千葉ブロイラーの焼き鳥(お持ち帰り)
KOUJI328さんのブログ 『安い、うまい・・・できたら腹いっぱい』重くてご免ね! で紹介されていた記事を元に書いた吉田鶏肉店の焼き鳥(お持ち帰り) に続き、今回訪れたのは氷川台商店会にあるその名も「千葉ブロイラー」です。
地図でおおよその位置を確認して向かったものの、まさに住宅街。これはわかりづらい。
しかもご覧のとおり車両通行止めですよ。
地域密着系排他主義ストリートかって!
まァ、この関所さえくぐってしまえばコッチのもん。見つけましたよ~。
メニューを見るとあらかじめ「タレ焼き」と「塩焼き」でネタが二分されていてわかりやすい。
ほとんどが1本90円だ。
オヤジはひたすら串を焼いて補充している。オネーサンが注文、包装、勘定を受け持つ。
90円の串を7種類、各2本ずつ注文し、出来上がりの順番を待つ。
ホコ天になっているから客はキレイな行列にはならず、店前は見ようによっては野次馬の人だかりのようにも見える。待ち客用にベンチも用意されているが何故か誰も座ろうとはしない。
次から次へとオネーサンは注文を受ける。どれが誰の注文分とかちゃんと把握できているのだろうか、と心配になりつつ待つ。
「○○本のお客様~、お待たせしました。○○○円になります」と声が掛かる。
なるほど、そう呼ばれるのね。
90円のを14本頼んだから私は「14本で1260円のお客様」ってわけだ。財布から1260円を取り出し「14本コール」を待つ。
まだか…次か…いま包んでるのは私のか…?
ジッとオネーサンを見つめる私。時折オヤジと見つめ合ってしまう私。
…結局、私はコールされるまでもなくアイコンタクトで呼ばれることになりました
帰路の道中、頭の中で「ジーオナ・ツーテワ・マーフイーナー」(同じテツは踏まない)というフレーズがずっとリフレイン。
前回の教訓「焼き鳥は買ったらすぐ食べろ」があったからだ。
幸い、今日はおなかを空かせたワイフとチャーくんが私の帰りを待っている。着いたらすぐに食べられる環境が整っているのだ。
いざ、宣言どおり ソクサツ、スーマイークー!(さっそく食います)
塩焼きはナンコツとハツ。
タレ焼きはツクネ、カワ、ネギマ、ニク、レバー。
特筆すべきはツクネとニク。
うまい寿司屋のシャリの握り具合、手に持っても崩れず口の中に入れるとホロっとやさしくバラけていく。そんな形容をしたくなるツクネだ。
ニクというのがまた大胆なネーミングで、吉田鶏肉店でもニクというネタがあったのだが、食べた感じでは全く別物という印象。ココのニクは主にセセリ(首肉)が使われているようでスジっぽさはあるものの非常にジューシーで旨い。またこのスジっぽいというのは酒飲みにとってはラッキーアイテムみたいなもんだ。
次点を挙げるならネギマかな。
あっさりしたムネ肉(あるいはササミ)だが非常に柔らかく、ニクと食べ比べるとその肉質の対比がおもしろい。
タレ自体はコレといった特徴がない気がする。一言で言えば無難。数多の串を浸けてきた深みのようなものも不思議と感じなかった。これは惜しい。
残念だったのは塩焼きの2種。特にハツは旨味が抜けてしまっていた。
総合的に見て、吉田鶏肉店とどちらに軍配を上げるかであればコストパフォーマンスで吉田鶏肉店になるだろうか。
「買ってすぐ食べる」という課題が残っているのも理由のひとつ。
ただ、千葉ブロイラーのニクは大ヒットだったので次回注文時は「ニクのお客様~」とコールされることだろう。
近所じゃ評判いい惣菜焼鶏、買い物帰りにどうぞ。 練馬区氷川台4-4-3 ...とり肉専門 千葉ブロイラー/氷川台店 「MAP」 近所じゃ評判のいいテイクアウト専門の焼鳥屋。...
【千葉ブロイラー/氷川台店】氷川台 ★74
地図でおおよその位置を確認して向かったものの、まさに住宅街。これはわかりづらい。
しかもご覧のとおり車両通行止めですよ。
地域密着系排他主義ストリートかって!
まァ、この関所さえくぐってしまえばコッチのもん。見つけましたよ~。
メニューを見るとあらかじめ「タレ焼き」と「塩焼き」でネタが二分されていてわかりやすい。
ほとんどが1本90円だ。
オヤジはひたすら串を焼いて補充している。オネーサンが注文、包装、勘定を受け持つ。
90円の串を7種類、各2本ずつ注文し、出来上がりの順番を待つ。
ホコ天になっているから客はキレイな行列にはならず、店前は見ようによっては野次馬の人だかりのようにも見える。待ち客用にベンチも用意されているが何故か誰も座ろうとはしない。
次から次へとオネーサンは注文を受ける。どれが誰の注文分とかちゃんと把握できているのだろうか、と心配になりつつ待つ。
「○○本のお客様~、お待たせしました。○○○円になります」と声が掛かる。
なるほど、そう呼ばれるのね。
90円のを14本頼んだから私は「14本で1260円のお客様」ってわけだ。財布から1260円を取り出し「14本コール」を待つ。
まだか…次か…いま包んでるのは私のか…?
ジッとオネーサンを見つめる私。時折オヤジと見つめ合ってしまう私。
…結局、私はコールされるまでもなくアイコンタクトで呼ばれることになりました
帰路の道中、頭の中で「ジーオナ・ツーテワ・マーフイーナー」(同じテツは踏まない)というフレーズがずっとリフレイン。
前回の教訓「焼き鳥は買ったらすぐ食べろ」があったからだ。
幸い、今日はおなかを空かせたワイフとチャーくんが私の帰りを待っている。着いたらすぐに食べられる環境が整っているのだ。
いざ、宣言どおり ソクサツ、スーマイークー!(さっそく食います)
塩焼きはナンコツとハツ。
タレ焼きはツクネ、カワ、ネギマ、ニク、レバー。
特筆すべきはツクネとニク。
うまい寿司屋のシャリの握り具合、手に持っても崩れず口の中に入れるとホロっとやさしくバラけていく。そんな形容をしたくなるツクネだ。
ニクというのがまた大胆なネーミングで、吉田鶏肉店でもニクというネタがあったのだが、食べた感じでは全く別物という印象。ココのニクは主にセセリ(首肉)が使われているようでスジっぽさはあるものの非常にジューシーで旨い。またこのスジっぽいというのは酒飲みにとってはラッキーアイテムみたいなもんだ。
次点を挙げるならネギマかな。
あっさりしたムネ肉(あるいはササミ)だが非常に柔らかく、ニクと食べ比べるとその肉質の対比がおもしろい。
タレ自体はコレといった特徴がない気がする。一言で言えば無難。数多の串を浸けてきた深みのようなものも不思議と感じなかった。これは惜しい。
残念だったのは塩焼きの2種。特にハツは旨味が抜けてしまっていた。
総合的に見て、吉田鶏肉店とどちらに軍配を上げるかであればコストパフォーマンスで吉田鶏肉店になるだろうか。
「買ってすぐ食べる」という課題が残っているのも理由のひとつ。
ただ、千葉ブロイラーのニクは大ヒットだったので次回注文時は「ニクのお客様~」とコールされることだろう。
とり肉専門 千葉ブロイラー 氷川台店 (焼き鳥 / 氷川台駅)
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